イントロダクションコピー
脚本家の岡田惠和と演出家の田村孝裕 による「不機嫌な女神たちプラス1」(2019年)、「パークビューライフ」(2021年)に続く、三作目のタッグとなる新作・書き下ろし舞台「二次会のひとたち」。
なぜか結婚披露宴には呼ばれず、結婚式の二次会の幹事に指名された、ちょっとワケアリ系で、拗らせ系で、捻くれ系の男女4人が繰り広げるコメディ作品。個性豊かな俳優たちと共に現代の女と男の深層心理をコミカル&シニカルに描きだす。
- STORY -
結婚式の二次会幹事を頼まれ、都内の某レストランに集められた男女4人。この日が初対面であるが、その顔合わせに、新郎新婦の姿はない。しかも4人とも、なぜか結婚式の披露宴には招待されていない。
気まずい4人だが、肝心の2人が来ないので、なんとなく自己紹介など、重い空気感でしていると2人から超軽い動画メッセージが送られてくる。「予算少なく、派手で楽しく盛り上がれるように、よろしくね!」的な。
そこで火がつき、4人で新郎新婦の悪口がスパーク。
暴走しきって疲れたところで、 「ちゃんとやりませんか?思い切り、成功させて、喜んでもらえるように頑張りませんか?」と話しだし、なんとか結束。
そして、結婚式当日を迎えるのだが……。