キャスト・スタッフ
キャスト

美村里江

美村里江

岡田さんの描く癖がありながら魅力的な女性、田村さん演出作に散見されるかわいらしいヘタレ男性等、どんな会話劇になるのか、台本を想像して楽しみにしている今です。時間をかけて積み上げる舞台は、贅沢な時間だと思っています。稽古場や劇場入りも毎日一番乗り、千秋楽には「もう一回最初から稽古と公演したいですね!」と言って「休もうよ!」と周囲に笑われたこともあり。稽古・本番、共に大好き人間です。今回も共演者の皆さんとしっかり磨き上げたいと思います。

四方田みどり 役
新婦の会社同僚。陰キャ。 他の同僚は披露宴に呼ばれているが・・・なぜだか、、自分は二次会のひと。でもなぜだか男にもモテるのだ。だが許せな いポイントがたくさんありすぎて、バツ3。「存在そのものが縁起が悪い」のだとみどりは思っている。シニカルそのものみたいな女性。

内田理央

内田理央

私自身、友人が結婚していく年齢になり「結婚式の二次会」という題材を身近に感じています。実際に結婚式に参加した経験は少ないのですが、披露宴には呼ばないけれど二次会の仕切りを頼まれる、というちょっと不思議な状況がどんな背景を抱えているのか。どのようにお話が進んでいくのか、今からとても楽しみです。久しぶりの舞台ということもあり不安な気持ちもありますが、4人でのお芝居を楽しもうと思います。たくさんの方々にお届けできるよう精一杯頑張ります!

篠田 花 役
新婦の大学時代の友人。ほぼ喋らない陰キャ。だが、何かにスイッチが入ると語り止まらず・・。新婦は本当は好きではないが、自分は友達だと思ってはいたので、披露宴に呼ばれていないことに納得していない。二次会にも呼んでほしくなかったのに、「幹事?」いやがらせかよ、と思っている。

東啓介

東啓介

今回本作に出演することが決まって、ドラマでお世話になりました岡田惠和さんとまたこうしてお仕事できる事、本当に嬉しく思います。また、4人で構成される物語がどのようなお話になっていくのか楽しみです!素敵な出演者の皆様とお芝居ができることも嬉しいですし、この作品が素敵になるよう精一杯頑張りたいと思います。

中内啓介 役
新郎の会社の後輩。さわやかなイケメンではあるが、圧倒的に軽い。いわゆる「いい奴」。でも圧倒的に頭が悪い。皆についていけず、周回遅れで理解することが多い。「いい奴」は、世界を救うのだが、一方で、人を落ち込ませもする。そうした自覚もない、「いい奴」。

佐藤アツヒロ

佐藤アツヒロ

今回ご一緒させていただく皆さんは、この作品の物語と同じく初対面の方ばかり。でも、自分自身はこうした出会いで作品を作り上げていくのはとても好きですし、楽しみです。4人芝居ということで、密度の濃い会話劇になるだろうし、台詞量も多くなるだろうと思い、すでに覚悟を決めてます。そして、自分の役柄は”屈折の嵐のような、ひねた男”とあり、ほかの皆さんもクセのあるキャラばかりなので、演じる身としてどんなキャラに仕上げられるか、初対面の皆さんとどんな素敵な化学反応を起こせるか、今から待ち遠しいです。これまでの舞台人生で経験した引き出しをフルに活用して、自分自身の新たな部分を開花できればうれしいです。

遠山信夫 役
新郎の田舎の幼馴染のひとり。無名の漫画家。屈折の嵐のような、ひねた男で、面倒くさい感じ。これまた二次会から、しかも幹事に納得していない感もあり。ちょっといい男だが、二次会に関してはまるでやる気がない。披露宴で知らない女性に会うのを楽しみにしてたが、二次会メンバー女子が二人とも陰キャラとわかり、さらにやる気を失う。
映像出演

山口森広

うらじぬの

劇中漫画

矢部太郎

スタッフ
作:岡田惠和
そんなに親しい間柄でもない新郎新婦の二次会のために集められた幹事、見知らぬ男女四人。たいして報われることもないけど、失敗するとずっとずっとものすごく恨まれます。おまけに新郎新婦からはかなりの無理難題。そんなミッションに向かう愛の戦士たちの、「幸せとは何か」をめぐっての会話活劇であります。個性のまったく違う素敵な四人の俳優さんたちの幹事ぶりを楽しんでいただけたらと思います。
演出:田村孝裕
岡田さんの脚本はいつも温かく、前向きになれます。物語の背景や境遇は恵まれていないのに、どこか笑える。一癖も二癖もある登場人物による一筋縄ではいかない会話劇は、曇っていた空がいつのまにか晴れやかになるようなお芝居です。心の栄養となるエンターテイメントだと思います。心が豊かになる演劇を、心強いキャストのみなさんと共に、心を込めてお送りします。
美術:石原敬
照明:吉川ひろ子
音響:原田耕児
衣裳:髙木阿友子
ヘアメイク:川端富生
映像:O-beron inc.
ステージング:天野一輝(梅棒)
演出助手:畑田哲大
舞台監督:齋藤英明/清水浩志
宣伝美術:榎本太郎
宣伝写真:森﨑恵美子
アシスタントプロデューサー:稲毛明子
プロデューサー:三浦沙奈弓
企画製作:エイベックス・エンタテインメント

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